野田秀樹が芸術監督となった東京芸術劇場の小ホールにて。

出演は大竹しのぶ、渡辺いっけい、北村有起哉、野田秀樹のたった4人!でもさすがあっぱれのベテラン勢。安心して物語に没頭できる演技である。俳優ってこーゆー人たちのことを言うのね、ウマすぎる~♪
(
キルのときの妻夫木や広末にはホント見ながらハラハラ、ドキドキしたもん。)
大仰な舞台装置もいらない。木の椅子と扇子と一枚の布。それだけで十分に魅せられた。
この舞台に関しては何の知識もなく行ったのであるが、まさかあの
日野OL不倫放火殺人事件がベースになっていたとは…
改めてまたあの恐ろしい事件を思い返して怖くなる。
愛人でもなく、その妻でもなく子供を殺してしまったというのがなんともショッキングな事件だったもの。
その事件に源氏物語の葵の巻をかぶせる。
源氏の愛人、六条の御息所が正妻葵の上に取り憑く姿を重ね合わせる。
大竹しのぶ(放火殺人の容疑者役)が何かが憑依したように、声色が変わり表情が変わりとくるくると自在に人格を変える姿がまた上手過ぎて怖さ倍増。
役者の鬼気迫る演技に引き込まれながらも
あの事件を題材にするとは、野田秀樹も”わっかーい”(強調)奥さんとの間に自分の子供ができ何か思うところがあったのだろうか?
とか
元彼女と一緒に仕事するってどんな気持ちなんだろーか?
やっぱり舞台の陰で昔を思い出しちょっとイチャイチャしちゃったりするんだろーか?
などとワイドショー的なことも考えたりして(笑)
大満足の舞台、とても楽しかった~☆☆☆
大竹しのぶ、すごくキレイ♪

P.S.
え~~~!なんか演技の上手な人だと思っていた北村有起哉って北村和夫の息子だったの?びっくり…そーだったのか。