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2009年10月12日のアーカイブ

上野創著「がんと向き合って」

がんと向き合って (朝日文庫 う 13-1)
上野 創
朝日新聞社
売り上げランキング: 37229
おすすめ度の平均: 5.0
5 陰あって光きわだつ
5 素直に感動
5 絆の強さという通奏低音が鳴り響く
4 「病人は病人らしく書け」の意味。。。

26歳の若さで癌になった朝日新聞記者の闘病記。

筆舌に尽くしがたいほどの抗癌剤の痛みや辛さ、二度の再発の苦しみを綴りながらも決して陰鬱な印象にならないのは筆者が客観的に事実を捉える新聞記者という職業だからでしょうか。

夫を力づけ励まし続ける奥さまがまた素晴らしいのです。

ご自身の体験をもとに職場復帰されてから、絵門ゆうこさんの癌闘病記「いのち」の連載にかかわったとのこと。

私も当時、絵門さんのように末期の癌であっても、死の直前まで命の輝きを失わず周りの多くの人に活かされながら生きていけたらどんなに良いだろうと思いながら読んでいました。

命について深く考えさせられた本でした。
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唯川恵著「だんだんあなたが遠くなる」

     

体育の日なのに読書しながらゴロゴロと過ごす。
唯川恵の作品は初めて。

自分の親友と恋人が惹かれあってしまうという辛いお話。

登場人物3人が皆誠実で良い人なのが救われる。

惹かれ合った者同士「好きになっちゃったんだからしょーがないじゃん」などと開き直らず、必死に「いや、まさか、そんな、バカな、いかん、いかん」と思って気持ちを抑えようとするのがわかってしまい、主人公が「二人のために私から別れてあげる」と爽やかにきっぱりと去っていくのである。

恋人が心変わりしているのに気づいた頃、昔自分をふった男が「より戻さない?」と近づいてきても、即効ツレナク拒否するとこなんかも偉いわ。

女の恋は上書き保存。昔の男は用なしなのね。

でも男の恋はファイル管理ってセオリーからすると、親友に心変わりした恋人は新しい恋の賞味期限が終わる頃、また元カノが気になりだして、新しい彼女と昔の彼女の間を行ったり来たり揺れ動くんじゃないのかな~とも思ったり。

結局、男ってしょーもねー…(^^;)

恋心と秋の空。なんだかせつないわねー。
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イワタコーヒー@鎌倉

そこにSTORYがあるとありがたみも倍増。

例えば絶景かなと富士山が眺められる山梨の天下茶屋
今年生誕100年と大人気の太宰治が一時期滞在していたとなるとそこで出されるほうとうのお味もまた格別。

そして鎌倉のイワタコーヒー店。
こちらも川端康成や大佛次郎、ジョン&ヨーコが愛した場所と聞けば「んまー、なんかステキ♪」となるわけである。

で、もちろんそんな話を聞けば、ミーハーな私が訪れないわけはない。

当然、近くまで行くなら行くのである。

こちらの名物はこの二段重ねの特大ホットケーキ。

   
二人ペアで入り1つづついただくというのが無理のない正しい食し方のようであった。(あたしゃ一人でOKだけど)
ほとんど店内の全員がホットケーキを頼んでいたくらいのイチオシメニュー。

ここも昭和の香り漂う老舗喫茶の風格である。

しかし、昭和、古き良き時代だったよのぉ…なんてただ懐かしんでばかりもいられない。

昔ながらの喫茶店、この前入った歌舞伎座近くのYOUもそうであったが、分煙されていないのである。

当然である。昭和は喫煙者にとてもやさしい時代だったのだ。

イワタコーヒー店も昭和ルールなので、いまどき珍しく全テーブルに灰皿が置かれ全席喫煙。周りを見渡すと、ホットケーキも食べてるけど、多くの人がここぞとばかりに喫煙中。

世の中、こんなに煙草吸ってる人っていたの?というくらい今や絶滅危惧種だと思っていた喫煙者の方々を見た。

私の両脇のテーブルでもモクモクと皆煙草をふかし、分厚いホットケーキが出てくるまで30分近く待たされるので21世紀のクリーンな空気に馴れている私は次第に気持ち悪くなってきた。

居酒屋に行ったわけでもないのに着ていた服も煙草くさくなる。

決して狭い店内ではないので、できれば分煙にしてほしい。
ご自慢のホットケーキも煙草の煙の中では楽しく味わえないってもんだ。

まっ、もう行かなきゃいいーじゃんってことなんだけどね♪
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日本のモンサンミッシェル(笑)

それは江の島である~(笑)
(うん、確かにあの店が並ぶ細い道は似てなくもないけれど)

でイタリアの美しい街アマルフィは日本の熱海であるらしい。

連休のゴージャスな天気、ドライブせずにはいられないってことで昨日は江の島に行こうってことになった。

   

海沿いの134号線はサザンの歌が聞こえてきそうな絶景である。

途中、アマルフィという名のレストランも通り過ぎ
   

目指せモンサンミッシェル!と思ったけれど、相変わらず出発の遅い我が家は江の島駐車場に入るところで渋滞に巻き込まれ、あっという間にイラついて江の島行きすぐに断念。

せっかくここまで来たのだし、と、とりあえずHANABI食堂ってところで「お月見しらす丼」を食べて
   

長谷寺に寄ってアマルフィな街並み(?)を愛で
   

鎌倉イワタコーヒーで念願のぼっけえデカイホットケーキを食べて
   

帰りました。

追記

長谷寺の滝。
      
   

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