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2009年10月17日のアーカイブ

辻仁成著「サヨナライツカ」(超ネタばれ)

中山美穂12年ぶりの主演映画というニュースをクリックしたらなんとお相手は私の大好きな西島秀俊って書いてあるじゃないの!

あーた、これは原作読んでみるっきゃないわーっ!てことで読んでみた。

恋愛小説というのはどーもファーストフード的お手軽感があり、ものの数時間で読めちゃって「あー本、読んだ…」って気が全然しないのはなぜかしら。

でもそんな「けっ」と思ってた恋愛小説でも泣かされることってある。「マディソン郡の橋」は不覚にも号泣したわー。

「世界の中心で愛を叫ぶ」は「おら、金返せ!」と思ったけど、今回の「サヨナライツカ」はあんな美人アイドルと結婚した図々しい辻仁成なんて大嫌いと思いつつ最後ぐすんときてしまいました。

主人公はあと4カ月で結婚を控えたバンコクのエリート駐在員、豊(この役が西島秀俊よん♪ピッタリー^^)。
赴任先のバンコクでオリエンタルホテル在住の魅惑的な女性 沓子(とうこ)(中山美穂の役)と出会う。お互いの魅力にとりつかれたように豊の結婚式前日まで激しく狂おしい愛欲の日々を送る二人。

別れてから25年後、偶然再会したとき、豊は二人の子供に恵まれ出世もし順風満帆の人生を送っていたが、沓子は結婚もせず豊との4ヶ月間の思い出に生き続けていた…

そして沓子は癌に侵され…(TT)
死ぬ間際になって初めて立場があってお互い言葉にできなかった「愛してる」を口にするのである。

…って話なの。

まー、「象の背中」に次ぐ男の妄想小説ってやつかしら?
こんな都合のイイ女いるかいな。

25年後の再会からまたブランクがあり、最終的に60過ぎまでのお話だけど、映画にするなら無理があるものね。
この小説をどんなふうに見せるのか楽しみです。

二人が出会ったときは30歳。
それにしては中山美穂も西島もちょいと老け過ぎ感は否めません。

本当は映画化は10年前に大沢たかおとミポリンで話があったらしいけれど、辻との結婚で流れちゃったらしいの。

そのとき撮っていたらちょうどよかったのかもね。

子供二人産んで12年ぶりの復帰が官能映画ってのもスゴイ。私が子供だったら「ママ、やめてぇ!」って泣いちゃうかも。

ミポリンの勇気&女優魂に乾杯~(^^)

あら、amazonのレビュー、けちょんけちょんだわー
うん、仕方ないかもー(^^;)↓

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)
辻 仁成
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おすすめ度の平均: 4.0
2 いまいちでした
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1 共感できない
4 こういう悶
1 全然感動しなかった
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